2024年11月19日火曜日

精神医学はどう間違えてきた?発達障害・うつ病・統合失調症・躁うつ病。~ASD編~

 こんにちわ、冬生真礼です。


今回の記事は、前回の続き「精神医学はどう間違えてきた?発達障害・うつ病・統合失調症・躁うつ病。~ASD編~」です。


一般に、ASDは自閉症状つまり他者への無関心・非共感があります。

これは、「心の理論」として説明されASDの人が他者の気持ちがわからなかったり空気が読めなかったりするのを定型発達の人の持つ心の理論がないからだと説明されます。

しかし、これは間違いです。

ASDの人が他者への無関心・非共感の態度をもち、空気が読めなかったりするのは「心の理論」がないからではなりません。

逆に定型発達と呼ばれる人たちがなぜ他者への関心・共感的な態度を持つか考えれば解ります。

まず第一に、人間は互いの心を何もしないで理解し合えるような動物ではないということです。

定型発達の人は子供の頃、「親に期待を裏切られた」「他人に自分の気持がわかってもらえなかった」「他者の考えがわからず失敗した」という経験を必ずします。

その際に、「親に期待を叶えてもらうにはどうしたらいいか」「他者に自分の気持がわかってもらうにはどうした良いか」「他者の考えをどうしたらわかるのか」という「動機」から、「親や他者の心・気持ち等を考える」という習慣が生まれます。

幼少期にASDと診断される子どもは上記のような経験を持たつ他者の心・気持ちを考えようとする「動機」を持ちません。

故に、3,4歳でASD傾向があるなどと診断されてしまいます。

その際に、「この子はASD傾向があるから、他者の心・気持ちを察するのが苦手なんだけれどそれは個性だからそのままで良い」と周囲の大人である親や医者や先生から太鼓判を押されてしまったらどうなるでしょうか。

本人はますます、他者の心・気持ちを考える「動機」を失うことになります。

その結果、「考えなくて良い」と言われた瞬間からその子の他者の心・気持ちを考える脳の機能・能力はバチン!と成長と発達をストップするようになります。

そのため、幼少期にASDと診断された子どもはおとなになってもASDのままだし、逆に幼少期にASD傾向が認められる子どもであってもそのようあ診断を受けず育つと成長の途中で「他者の心・気持ちを考える動機と機能と能力」が発達して成人期にはASD傾向が失くなる場合があります。

また、幼少期の「動機」が育たない原因に親の過保護があります。

なんでもかんでも先回りして完璧なお世話を子どもに対してしてしまうと「親に期待は裏切られない」「他人に自分の気持がなんでもわかってもらえる」「他者の気持ちは分かる必要がない」となり、その子の人間と関わる能力に必要な「他者の心・気持ち」を解りたいという自然な欲求と「動機」が育ちません。

ADHDになる理由には親の過保護はあまり関係ありませんが、ASDと診断されてしまう子どもは大概に親の過保護が原因になっていまいます。

更にいえば、一人っ子や長男はASDになりやすく、年下の兄弟がいると「兄弟に期待を裏切られた」等の経験を積めるのでASDにはなりにくくなる傾向があります。

しかし、上記は比較的軽いASDに当てはまり重度自閉症の子にはあまり当てはまりませんん。

知的障害を伴う重度自閉症の子どもはたちは、「抑制性神経ホルモン」「興奮性神経ホルモン」の両方が胎児期から1歳時の最重要発達期において全く不足していたために置きます。

これは、遺伝的要因・環境的要因を含む様々な原因が考えられます。

この2つが足りないと、知的能力が育つための要素を満たさなくなるので知的発達が大幅に遅れるか止まってしまいます。

知的障害を伴う重度自閉症の場合は、メインである知的障害に付随する形で自閉症が併発されるので、知能が正常域のASDとはまるで違います。

もちろん、ASDの人も「抑制性神経ホルモン」「興奮性神経ホルモン」の不足が散見されるので知的にグレーゾーンの方も多いのですが、病態の根本が違います。

そのために、ADHD・ASDの子どもには、前回述べたような「セロトニンを増やす、セロトニン神経を鍛える」習慣を持つことをおすすめします。

興奮性神経ホルモンのドーパミンとノルアドレナリンは、「ドーパミンは楽しいことやれば出る」し「ノルアドレナリンはストレスをかけてやれば比較的出ます」ので、子どもが楽しめる遊びやしつけを行っていれば不足することがあまりないです。

セロトニンを出すにはマントラ瞑想「私は光。私は愛。私は真実 I AM」をASDの子どもにやらせましょう。

また、重度自閉症は、胎児期に脳神経が全く発達が不十分であったことが考えられます。

胎児の脳は母親と強く同調しているため、胎児期の脳発達は母体の精神活動に影響されます。

お腹に子どもがいる間に「嬉しいこと。楽しいこと。悲しいこと。びっくりすること」等を母親が経験していれば自然と胎児の脳もそれに準ずる神経・ホルモン活動を行うので発達していきます。

しかし、生まれた後に重度自閉症と診断される場合は、やはり乳児の脳は母親に強く同調しているため母親との関わり合いが大事になってきます。

乳児に刺激を与えるのではなく、脳の同調を利用して母親が様々な喜怒哀楽や安心感やマントラ瞑想をすることで母親の脳に同調している乳児の脳は多分に影響を受けます。

それを行うことで重度自閉症はある程度軽くなるでしょう。

また、これは乳児と母親の同調能力に依存するために、母親の脳に強く同調している6歳頃までに行う必要があります。

これ以降は子どもと母親の脳が同調深度は浅くなっていくので脳の同調を利用した重度自閉症の治療はあまり効果を得られなくなります。


いかがでしたか。

精神医学はどう間違えてきた?発達障害・うつ病・統合失調症・躁うつ病。~ASD編~はこれにておしまいになります。

重度自閉症の治療方法は確立されていませんが上記の方法で多少なりとも改善することを祈っています。

2024年11月15日金曜日

精神医学はどう間違えてきた?発達障害・うつ病・統合失調症・躁うつ病。~ADHD編~

こんにちは、冬生真礼です。

今回の記事は、現代精神医学がいかに間違えてきたか、正しい精神医学とはなにかについてです。

精神医学、古くは統合失調症を早発性痴呆と言ってきた時代からあり、現代では医学・大脳生理学・認知科学等の領域の知見を合わさって発達してきました。

真礼も大学時代には精神医学をさわり程度に学び、大学卒業後は主に個人的に研究をしてきました。

そこで得られた知見を今回の記事では皆様にご紹介しようというわけです。


目次

1.発達障害の本当の原因。

2.うつ病に隠された真実

3.  統合失調症の発症のメカニズム

4.躁うつ病は脳の病気ではない?


1.発達障害の本当の原因

 発達障害、ここでは主にADHDとASDについて語ります。

 Q 発達障害は脳の生まれつきの特性でありそれは治療不可能なためその人の脳の個性である。

 A 発達障害は脳の生まれつきの特性ではなく、発達期における脳の発達の偏差であり、治療ないし訓練で脳の発達の偏差は減じるあるいは失くなる。

 発達障害はよく、生まれつきの脳の特性だから治療は不可能なため、障害当事者はありのままを受け入れられるべきであり社会は彼らを包摂すべきである、と考える精神科医および当事者の主張を目にします。

 しかし、真礼の個人的研究によれば、そんなこと一切ありません。

 訓練により、脳の発達の偏差は解消が可能です。

 ではなぜそう主張するか、その理屈を説明しましょう。

 まず第一に、脳には可塑性という特徴があります。

 これは、脳は変化するという意味です。

 ほんの数十年前まで、人間の脳は生まれてから死ぬまでその機能・特性は変わらないと考えられておりました。

 しかし、現代ではそう考える脳研究者は一人もおられません。

 なぜなら、脳の可塑性というが発見され、人間は思考・行動・外的な要因などによる常に脳が変化しているというのがわかったからです。

 そして、発達障害とよばれる特性をもった人たちの脳もそれは変わりません。

 発達障害を持つ人の脳は変わりません、発達障害の人の脳には可塑性がないんです。

 などと主張する人がいれば、それは単なる事実誤認だけでなく凶悪な差別主義者となります。

 発達障害を持つ人の脳にも可塑性がある以上、思考・行動・外的要因等の訓練により発達の偏差は無くなったり弱化したりします。

 まず、ADHDはなぜ、このような特性を持つかというと主に2つの機能不全から成り立ちます。

 まず第一に、脳内の抑制性神経ホルモンであるセロトニンの過少。

 これにより、脳の抑制性神経系の発達が未熟で、神経過敏・衝動性・多動性・知能発達の阻害が起こります。

 第二に、腎臓から生産されるコルチゾールつまりはストレス性興奮性神経ホルモンとストレス駆動神経系の未発達です。

 これにより、やりたいことではないけれどやる必要がる、の様な報酬系興奮性神経ホルモンであるドーパミンにたよらない神経発火が阻害されやりたいことはできるけどそれ以外できない、のような症状を呈します。

 ADHDの様々な症状の原因は上記の2つです。

 そのため、ADHDの治療には薬によりセロトニンやノルアドレナリン(ストレス性興奮性神経ホルモン)を増やして上げることが考えられています。

 しかし、薬の頼っても、ホルモンの増加はされてもセロトニン神経系やストレス駆動神経系等の神経の発達はなされません。

 結果、薬がなければ何もできないや薬の副作用に苦しんだりします。

 なので、ADHDと診断された方は、セロトニンを増やしセロトニン神経系を鍛え、ストレス駆動神経系を鍛えるしかありません。

 そして、それに最適なのが瞑想なのです。

 もちろん、セロトニンを増やすには、食事をきちんと取りよく眠り定期的に運動するといった生活習慣が大事なのは言うまでもありません。

 古今東西さまざまな瞑想方法がありますが、瞑想方法というのはたいていはセロトニンを増やすセロトニン神経系を鍛えるのが目的です。

 そのため、自分の好きな瞑想をお試しくださいと言いたいところですが、より簡単にできる手軽な瞑想をご紹介します。

 それは、マントラ瞑想です。

 マントラ瞑想は、多くの瞑想法と違い呼吸に意識を向ける必要がなく、心のなかで特定の言葉(マントラ)を繰り返し唱えるだけです。

 仕事中も余裕があればできますし、周囲に迷惑をかけることもないし、やっていても気づかれないことがおおいのでおすすめです。

 マントラ「私は光。私は愛。私は真実。I AM」をこれを心の中で(もちろん口に出しても良いですが)何回も何回も繰り返し唱え続けてください。

 1日30分間、通勤時間やお風呂に入っているときでも心のなかで唱え続けて1年もすればすっかり貴方の脳はセロトニン量が増しセトロニン神経系も鍛えられます。

 できれば、このお風呂の中や通勤・通学時に唱え続ける習慣は一生続けてほしいですが、最低1年きちんとした効果がほしければ3、4年は続ければセロトニン神経系は十分に鍛えられます。

 また、ストレス性興奮神経系を鍛えるには、「やりたいわけではないけれどやったほうがいい事」をやることです。

 つまり、あなたが漫画が好きなら「漫画を描く事」をしてみればいいし、貴方がダイエットがしたいなら「毎日1時間ウォーキングする」とかすればいいです。

 この際のポイントは、やりたい事つまりやってて楽しいことはやってもストレス駆動神経を鍛えることに繋がらないので、あなたが漫画が好きでかつ漫画を描くのが好きなら漫画を描くのではなく「地味であんまり楽しくない、画力の向上のための基礎デッサンやクロッキー」をやってください。

 やってて楽しいことつまりドーパミンが出てしまうことはやってもストレス駆動神経を鍛えることにはならないのです。

 そして、どうしてもつまらない楽しくないやりたくないというときに、それををしながら「私は光。私は愛。私は真実 I AM」と唱えながらやってください。

 これにより、セロトニン量が増え、やりたくないことでもある程度我慢しながら(つまり衝動を抑制しながら)やることができます。

 このようにして、セロトニンとセロトニン神経系とストレス駆動新家系を鍛えれば、ADHDの特性も減じるが次第に無くなっっていくでしょう。

 さらに、セロトニンとノルアドレナリンが潤沢に体内で生産されて、よく寝ることを繰り返せば普通にしているだけで寝ているときに脳が大量に演算し発達され知能が向上していくことになります。

 知能が低い等の悩みがある発達障害を持つ方々には、これは朗報です。

 知能が低い原因は、そもそもセロトニンの過少によるものです。

 セロトニンが過少状態だと、脳神経の論理演算に必要な抑制性神経ホルモンがたりず、抽象思考やイメージや思考の捨象・取捨選択ができません。

 そのため、考えようとしても脳が動かず思考が上手くできず知的な遅れが生じてしまいます。

 瞑想によりセロトニンを増やしていくと、この過少状態だったセロトニンが必要十分に回復して知的能力が正常に機能するようになります。

 その結果、学業や日常生活における知能の発達が促され、知的発達の遅れが取り戻されるでしょう。


 いかがだったでしょうか。

 精神医学はどう間違えてきた?発達障害・うつ病・統合失調症・躁うつ病。

 今回の記事は、「~ADHD編~」になります。

 次回以降の記事で、ASD編、うつ病編、統合失調症編、躁うつ病編と続いていく予定なので、乞うご期待ですね。

 でわでわ。


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2024年11月3日日曜日

相対性理論を検証しよう!物理学のスパルタ授業!

命題:全ての原子は固有の振動子と固有の振動波を持つ。固有の振動子と固有の振動波を合わせたエネルギーの総量は常に一定。

1.エネルギーの公式

固有の振動子 v

固有の振動波 f = 1/v

p*1/p <= v * f <= 1

pはプランク数


v * 1/v = 1


2.E=mc^2の検証


仮にE =2.718 だとして

E=mc^2

c=√2.718/m

なのだから、

cを光速度とするなら、光速度不変の原理はmすなわち質量が変数である以上成り立たない。


質量 m

p <= m 

pはプランク数


故に c = √2.718/p

pはプランク数即ち定数

pc=√2.718

E=pc^2

E/p=c^2

(E/p)/c=c

E/pは定数

E/p=Fとする

F/c=c

c=F/c

c*c=F

F=2c

ならば

c= 2c/c

c= 2

F= 2c = 2 * 2

F=4

c=√F

F =m*√F^2

m = F/√F^2

m= F/F = 1

故に質量mは常に一定である。


光速度不変の原理

ではなく、質量保存法則を表している。


3.エネルギーと周波数の関係


固有の振動波 f = 1/v

固有の振動子 v

p <= v

c = √2.718/p

故に

f = √2.718


即ち固有の振動波の周波数はエネルギーの平方根である。

cすなわち速度は、振動波fに振動子vの質量を割ったもの。


4.総論

結論

光のエネルギーは周波数の二乗

質量(E/m)は常に保存される

故に、光の周波数とエネルギーは正比例の関係になる。


なので、光の速度はcはエネルギーの平方根である周波数によって変化する。


エネルギーの公式は正しい

固有の振動子 v

固有の振動波 f = 1/v

p*1/p <= v * f <= 1

pはプランク数

v * 1/v = 1


命題:全ての原子は固有の振動子と固有の振動波を持つ。固有の振動子と固有の振動波を合わせたエネルギーの総量は常に一定。

Q.E.D

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円周率っていくつだっけ?計算してみました!

0=0

0^1=0+0=0

0^2=0+0+0=0 

0^3=0+0+0*0+0+0

√-1= √-1 *-1*-1=√-1*3=√-1^3

2(√-1^3)=√2*6+√12

即ち

√-1=√12

√12=3.464 

√12/√-1=3.464


よって、円周率はπ=3.464


どや!

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2024年10月20日日曜日

スピリチュアルで言う「周波数が高い」の誤解。

 スピリチュアルで言う「周波数が高い」の誤解。

こんにちわ、冬生真礼です。

ーー今回の記事は過去ログからの改稿です。

今回の記事は、スピリチュアルの世界でよくいわれる「周波数」や「波動」に関して物理学と哲学的な視点から色々と書いていきたいと思います。

(注意。哲学的な考察からの知見です。筆者は物理学などはど素人です。鵜呑みにしないこと)


まず、物体の振動数としての周波数と見かけの運動の話から始めます。


全ての物体は物体固有の振動数というものがあります。

一般的に物理学では、固有の振動数が高い状態をエネルギーが高い状態として定義しています。

単純な理解の仕方として次の比喩があります。

野球のボールがただある状態と、ボールが小刻みに振動している(ぶれている。動いている)状態を比べたら、後者の方が運動エネルギーが多い(より運動している。より動いている)事がわかると思います。

上記の比喩でいう野球のボールの振動が物体の振動数、そのボールの振動から観測できる運動量をエネルギーと捉えてください。

実際の宇宙に存在するエネルギーというものは極論すると、運動エネルギーに還元できます。

熱エネルギー、電気エネルギーもしかりです。

それで、物体の固有の振動数がより高い(より小刻みに、素早く振動している)状態はエネルギーが高い状態です。

エネルギー高い状態ということは、エネルギーに関する法則であるエネルギー保存の法則が適用されます。

つまり、よりエネルギーの高い状態(周波数が高い)状態にするためにはどこからかエネルギーを持ってこなければいけないということです。

そこで利用されるているのが、物体の振動数(いわゆる周波数)と見かけの運動に使えるエネルギー(運動エネルギー。単純に速度の話)は互いに変換が可能という法則なのです。

一般に、速度(見かけの運動)が早い物体は、その物体の固有の振動数のエネルギーを見かけの運動に変換しています。

これは極論すれば、宇宙全体の保有するエネルギー量が決まっているということです。

元々の宇宙は、純粋にフラットな存在です。

つまり、偏りがない。歪みがない。全てが均一。

歪みがないから、反発がない。反発がないから、質量もない。

質量がないから、運動もない。運動がないから、エネルギーもない。

みたいな感じの存在です。

その状態から、偏りがある。歪みがある。偏差がある。

反発がある。質量がある。運動がある。エネルギーがある。

という状態に移行するために、色々と法則が生まれました。

その1つに、「最終的に全てを総合すると、元々のフラットな状態と等価でなければいけない」という物があります。

それが、エネルギー保存の法則の大元だと思われます

もっと言えば、物体が保有するエネルギーの量は決まっているという話にもなります。

つまり、物体の固有の振動数が高い状態は、見かけの運動につかうエネルギーを変換して実現しているのです。

ちなみに、この物体の固有の振動数が高い状態は、その物体の時間の流れが早いと表現でき、反対に物体の固有の振動数が低い状態は、その物体の時間の流れが遅いと表現できます。

いわゆる、相対性理論で語られる光速で移動する物体は時間が遅くなるという話は上記の理解だと古典物理学となんの矛盾のない理解ができます。

理解してもらいたいのは、物体の保有できるエネルギーの量が決まっていて、物体の固有の振動数が高くすると見かけの運動に使えるエネルギーが低くなるという点です。

周波数(振動数)のエネルギーと見かけの運動のエネルギーは相互に変換されるのです。




では、物体の周波数(振動数)と見かけの運動の関係を理解したら、スピリチュアルで言われる周波数の誤解を解いていきましょう。


まず、スピリチュアルでは高次の次元や存在ほど周波数が高いと表現します。

ハッキリ述べます。

上記の表現は、物理学でいう周波数の定義と矛盾します。

そもそも、魂や高次の存在とスピリチュアルで言われる存在は、物理的な特性が薄い、宇宙の根の方に近い存在です。

宇宙の元々は、存在質とも言うべきただ在るという状態のモノです。

本来的に、存在質は物質ではありませんから、固有の振動数も見かけの運動も存在しません。

魂や高次の存在というのは、物理的な観点から見たらエネルギーが低い状態に近くなければなならないのです。

実際は固有の振動数も見かけの運動のエネルギーの両方が低いという状態にはなりません。

宇宙に空間というものが存在している以上は見かけの運動がないと言うことはなりませんし、魂や高次の存在が個である以上、一定のエネルギーを持ちます。

実際は、固有の振動数のエネルギーをできるだけ低くして、見かけの運動に使えるエネルギーを高めています。

つまり、魂や高次の存在は実は「周波数は低い」のです。

よくスピリチュアルで、光の存在と言われるるのは次の理由です。

単純に、高次の存在は通常の物体より固有の振動数が低く見かけの運動のエネルギーが高い光により近いということ。

つまり、高次の存在ほど、物体の固有の振動数が低くなり、見かけの運動に使うエネルギーが増えるということです。

「どっちかって言うと、光(の状態)に近いよ」という単なる比喩です。



では、次は人間の脳と魂に関する話です。

人間の魂は、物質より存在質に近いです。

というか存在質そのものです。

通常人間の魂は、物質である肉体と同期をとっています。

同期をとると言うのは、肉体の固有の振動数と同じ振動数でいるということです。

同じ周波数(振動数)でいることでエネルギーの交流ができます。

これを一部では物理的なチャネルに合わせるとか、物理世界の振動数にチューニングするとか述べています。

チャネリングに関しては以前書いた記事を引用します。


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一般に音波、電波と呼ばれる 波長の話です。

単純に考えて、波長は同位相の波長と同調しますよね。

視覚から入りましょう。

~~~~ A波
~~~~ B波

の2つの波長があると考えます。

A波とB波は位相(波の形)が同じなら、同調(シンクロナイズ)します。

2つの波が完全に重なる感じです。

また、A波は位相の違うC波とは同調しないので、2つの波長がぶつかったら波長が乱れてしまいます。

しかし、同位相の波長が互いにぶつかったら、互いの波長が同調しつつすり抜けます。

この仕組を考えると、ある装置がA波を発信し続けると、同位相の波長のみをすり抜けさせてB波のみを検出することができます。

世の中の、電波の受信装置ってこんな仕組みなのかなと日々想像してます。

しかし、ちゃんと学んだことはないので想像止まりですね。

----------------------------------------------


引用した文章に書いてあるように、受信したい電波などと同じ位相の波を受信装置が発すると、同位相の波のみを受信装置で検出できるという仕組みがあります。

チャネリングはつまり、「自分の周波数を受信したい(何らかの)エネルギーの周波数に合わせると、受信できるよ」、という仕組みです。

魂も肉体に対して常にチャネルリングしているようなものです。

魂の周波数と肉体の周波数が一致しているので、肉体の発するエネルギーの波動を受け取れるのです。

この周波数を一致させることは、ある周波数にフォーカスするなどと言ったりもします。

魂から肉体に何らかのエネルギーの送信がしたかったら、肉体の周波数を魂と同程度にするか、魂の周波数をに肉体と同程度にするかどちらかです。

基本的に多くの人は、後者を選択しています。

もし、瞑想や気功で魂のエネルギーを高めたり高次のエネルギーを受け取りたかったら(周波数を合わせたかったら)、やることは1つです。

身体や意識を緩めるのです。

緩める、つまり固有のエネルギー(振動数、周波数)を高めるのではなく、低くするように努めるのです。

肉体の固有の振動数が低くなれば、宇宙の根の方の存在やエネルギーを受け取ることが可能になります。

それを確認するには、一般に脳波とよばれるモノが1つの指標になります。

ベータ波よりアルファ波、アルファ波よりシータ波の方がより緩んでいます。

また、チャネリングはエネルギーの受信であり送信でもあります

弱くエネルギーを発信(送信)することで受信のためのチャンネルを確保するのです、逆もしかりです。

強くエネルギーを発信(送信)することは、同時に受信の経路(チャンネル)を開くことでもあります。

宇宙の根の方に近いところに周波数を合わせることは、送信と受信の経路を確保するということです。

エネルギーを発することでエネルギーを受け取ることも容易にになるのです。 

スピリチュアルの世界で、「与えたものが受け取るモノ」だという話とに似ています。

何かを発信することは、それと同じようなものを受け取る経路を開くようなものなのです。

エネルギーの世界ではそんな感じです。

また、人間の心理の世界では、「相手をぶん殴ったら自分もぶん殴られる」や「相手に優しくしたら、自分も優しくされる」という返報性の心理みたいなものです。

しかし、エネルギーの世界とくらべて人間心理の世界の「与えたものが受け取るモノ」だというのはそこまで厳密ではないのです。

エネルギーの世界に比べて、人間の心理や人間の社会はより複雑で、新たな性質や仕組みも創発されています。

全く同じようには行かないものです。




いかがでしたでしょうか。

今回の記事をまとめると次の様になります。


1. 物体の固有の振動数(周波数)と見かけの運動(速度)のエネルギーは相互に変換されて、両方を合わすと常にエネルギー量は一定。

2. 魂や高次の存在は「周波数が高い」のではなく「周波数が低い」。

3. 高次の存在やエネルギーと交流したかったら、「意識と身体を緩める」ことで「周波数を合わせる」こと。



では今回の記事は以上になります。

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集団の力学から考える4つの性格類型。リーダー・サポーター・オブザーバー・フォロワー

 集団の力学から考える4つの性格類型。リーダー・サポーター・オブザーバー・フォロワー

こんばんわ、冬生真礼です。

ーー今回の記事は過去ログからの抜粋です。

今回の記事は、人間の性格タイプを集団の力学の視点から分析してみました。


古来から人間の集団には、基本的な四つの役割が見て取れます。


1つは、リーダー(先導者)。

集団の意思決定に大きな役割を果たし、集団の行くべき道、取るべき行動を集団の成員に対して提示し集団を先導します。他の集団の成員に影響されずに、自身の内的な導きに従います。

2つ目は、サポーター(後援者)。

リーダーの決定に従い、集団全体の利益の為に奉仕します。時には、自己の利益より集団の利益を優先し、集団の目的達成の為に集団を底支えします。

3つ目は、オブザーバー(観察者)。

集団においてリーダーを支持せず、また左右もされず集団が誤った選択をしないように常に一歩離れた場所から集団を観察します。
監察者(インスペクター)ではなく観察者(オブザーバー)なのは、多くの場合オブザーバーは集団を取り締まることをせず、一定割合のオブザーバーがいる事自体が集団が誤った方向に進む事を抑止する為です。

4つ目は、フォロワー(追従者)。

集団の成員の大多数を占めます。リーダーの提示した行くべき道、取るべき行動に追従して集団そのものを形成する。 フォロワーの性質として影響の受けやすさがあります。リーダーやサポーターやオブザーバーの影響を常に受ける事によって、集団の性質を決めるフォロワーの性質が偏らずいることができます。

以上の4つの役割が古来から人間の集団には存在したと考えられます。この4つの役割だけで、人間の集団を定義することが可能だと思います。


人間は上記の4つの役割を階層的に持ちます。

階層的にというのは、家庭という小集団の中ではリーダーな男性が、それ以上の規模の集団(会社や地域社会)ではフォロワーという場合があるということです。

また、基本的に人間は個人レベルで性質が完結しておらず、必ず集団レベルで性質のバランスを取ります。

簡単に言うと、一人でリーダー、サポーター、オブザーバー、フォロワーの性質をバランスよく持ち他者の助けを借りなく一人で全部出来て生きていけると言うことはないとうことです。

個人の役割のバランスには必ず偏りがあり、集団を形成することでそのバランスの偏りを解消する必要があります。

ひとことで言うと、「人間はたった一人で完結することはできない、人間は集団の中でしか完成できない」という事です。

具体的に言うと、全ての人間が社長(リーダー)に成ることは出来ないし、成る必要がない。会社を運営するには必ず社員(フォロワー)や投資家(サポーター)が必要で、時には外部の識者(オブザーバー)の助けが必要だということです。

注、(社員が必ずフォロワーだったり、投資家が必ずサポーターだったりするわけではないのでそこは注意が必要です)。



自分の性質は4つの役割でどれが一番強いかどのようなバランスになっているかを分かっていないと、無駄に苦労することがあります。

自分がフォロワーの性質が強いのに無理にリーダーの役割をやろうとしたり、オブザーバーに性質が強い人がサポーターやフォロワーの役割が上手くできないと悩んだり、リーダーの性質が強い人がフォロワーとして役割を強要されて問題を起こしたり、サポーターの性質が強いのに昇進して部下を持ってリーダーの役割を引き受たり、あまつさえリーダーの性質が強い人の真似をして失敗している場合があります。

フォロワーの性質が強い人は周りに影響を受けやすく自分の意思を貫くのが得意ではないので、基本的に強いリーダーには成れません。

オブザーバーの性質が強い人は基本的に他者から強い影響を受ける事を嫌うため、影響を受けやすいという特質が必要なフォロワーの役割は向きませんし、サポーターの役割も強い奉仕の精神など殆ど無いためその様な役割を求められても上手く役割をこなすことが出来ません。

リーダーの性質が強い人は生まれつき自己の感情や欲望に忠実な傾向あり、外部から影響に左右されないと同時に他者に従属する事を嫌います。そのため、そのような人がフォロワーの役割を求められても上手くやるどころが度々問題を起こすことになりやすいです。

サポーターの性質が強い人はリーダーの役割をやるには少々他者の意見を尊重しすぎです。また、伝統的な強いリーダーの真似は必ず失敗します。

フォロワーの性質が強いサラリーマンの方が、一念発起して起業しても他者から影響を受けて起業しようと思っただけで、苦手な決断や判断の連続や粘り強さが無いために失敗するという事もあると思います。

子供の頃からオブサーバーの性質が強い方が、日本の昔ながらの集団生活が苦手でなんとなく疎外感を覚えたり上手く友人が出来ないと悩んだりするかもしれません。

リーダーの性質が強い方が、就職した会社で我が強くて使いものにならないと判断されないともかぎりません。

人を支えたりするのが好きなサポーター性質の強い方が、他に仕事ができる人がいないとプロジェクトのリーダーに大抜擢されて、前任者がリーダーの性質が強い方でその真似をして上手く行かず大失敗したりする事があるかもしれません。

フォロワーの性質が強い方は、自分が大きな決断が苦手でや粘り強い行動できずや強い意思に欠けることを自覚しましょう。必要なのは、より良いリーダーを見つけそれに付いて行く事です。あなたは環境次第リーダー次第でおお化けする可能性があります。自分が苦手なことを他者任せるという態度があなたを上手く生かせるでしょう。男性なら自分の中のリーダーの性質から強いリーダーに憧れるかも知れませんが、その憧れはより良いリーダーを見つけることに使いましょう。影響の受けやすいあなたは、多くの人に影響を受け自分のブレた行動の中に自分なりの軸を見つけましょう。

オブザーバーの性質が強い方は、自分が他者から強い影響を受けることが嫌いなことを理解しましょう。人間関係は、自分が相手に影響を与え、自分自身も相手から影響を受けること受容しなければ成り立ちませねん。あなたの他者からの影響を拒絶する態度は、ともすれば偏屈頑固、心を閉ざしているなどと言われるかもしれません。しかし、そんなことはありません。あなたは自分の心地よい距離感の中では非常にフレンドリーにも成れますし、礼儀正しくも成れます。少しの他者からの影響の受容と、心地良い距離感でいられる相手を見つけることによりあなたは多くの友人に恵まれる事ができます。
 
リーダーの性質が強い方は、自分の中に譲れない意思や感情がある事を自覚しているかもしれません。その感情や意思はあなたの武器にもなり、弱点にもなる諸刃の剣です。自分の中の意思や感情を育てつつ、御することを覚えましょう。それを御する事ができるか出来ないかで、あなたの人生は両極端に振れます。大きな成功か大きな失敗か、あなたはどちらかに極端に振れやすいことを理解しましょう。また、オブザーバーの友人を持ちましょう。あなたに必要な、冷静な視点を彼らは提供してくれます。大いに耳を傾ける必要があります。

サポーターの性質が強い方は、もしなんらかのリーダーの役割に選ばれたら、自分が決して強いリーダーにはなれないことを受け止めましょう。あなたは、サポーターです。サポーターにはサポーターなりのやり方で集団を支え導く必要があります。あなたは導くというより、信頼する人間です。オブザーバーやリーダーの性質の方のち力を十分に頼る必要があります。あなたは信頼する人間ですが、信頼するかどうかは見極める必要もあるでしょう。


いかがでしたでしょうか。

今回は集団の力学という視点から、人間の性格を類型分析してみました。

しかし、上記の分析と似たようなものが色々とありそうな感じですね。

また、私は自己分析では、オブザーバー > サポーター ≒ フォロワー > リーダーな感じですね。

もともとサポーターの性質が強かったと思いますが、色々理屈こねくり回していたらオブザーバーの性質が強いくなった感じです。

では今回は以上になります。

ではでは。

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相対性理論と量子力学のホントの話

相対性理論と量子力学のホントの話

こんばんわ、冬生真礼です。

ーーこの記事は過去ログの記事の改稿です。


今回の記事は、量子力学や相対性理論に関わる話です。


先ずは、数学の話から。

数学における計算式は、純粋な論理だけの世界に見えます。

しかし、その向こうには、物理的な世界の実際的な何かに関連付けられています。

というか、その実際に的な何かがなければ人間は数式を理解できません。

数式の理解は、言語の理解と同様に脳が数式の意味を内部的に再現します。

そのため、数式の理解は必ず身体感覚が必要になります。

視覚や聴覚などにとどまらず、身体そのものを使って理解しています。

通常は、内部的な再現が微弱なためそのことに気づきませんが、数学に高い適性を持った方の中には身体感覚が強烈に感じられる場合もあります。

単純に、視覚的な物理運動で再現したり、数が増える減るという感覚を再現したり、抽象的な感覚で理解したりしています。

そこで問題となるのは、虚数です。

虚数というのは実際的な何かに関連付けるのは非常に苦労します。

二乗するとマイナス1になる数。

非常に厄介です。

しかしこれは、虚数というのが物理的な世界の実際的な何かと関連付けられていると考えればそう難しい理解ではないのです。

単純です。

虚数が出てくる数式がどのような現象を記述するかによるのです。

虚数はその現象の世界の何かに関連付けられているのです。

単純なマイナスの数に関しても、身長を記述する計算式の解に、マイナス163cmとでればそれはそれは間違った計算式になります。

というか身長の世界にマイナス163cmは存在しないのでマイナスの概念は身長の世界では引くという範囲でしか適用できないのです。

マイナスという数学の世界で至極基本的な概念ですら、現実の世界では適用範囲が在るということ(つまり、現実の世界の実際的な何かに関連付けられないことがある)は、数学の計算式は現実の世界の実際的な何かに関連付けられる範囲で使用しなくてはならないし、その世界には必ず数式と関連付けれた実際的な何かがあるということです。

マイナスという概念は、借金の計算や、数直線の動きなどの適用できる範囲の中でしか存在しないのです。

もし、量子力学など範囲で虚数が計算式の中にどうしても出てくるのなら、虚数に関連付けられるような現実の世界の実際的な何かがあり、虚数が計算式の中に登場しない範囲(つまり、身長の話とか)のではありえない何かが在るということです。

それを考えると量子力学などで出てくる虚数は、量子の世界の実際的な何かと関連付けられるというのが分かります。

それは超紐理論で登場する1次元の紐も同じです。

単純に1次元の紐があると考えるのではなく、1次元の紐と数学の世界で表すことができる何かが在るということなのです。

さらに言えば、数式に存在する次元すらもその数式がどのような現象に適用されるかで、次元が関連付けられる物理的な世界の実際的な何かが変わってくるのです。

もしある数式を現実世界の何らかの現象に適用できるなら、その現象にその数式と関連付けられる現実世界の物理的な実際的な何かが在るということだけなのです、それは別の数式が表す別の現象とは結構無関係なのです。

というわけで数学の話は終わります。


次に量子力学の話。

私は別の記事で、次のようなことを述べています。

物質は気からできている。

物質は気がなんかエネルギーが渦巻いているような状態です。

気とは存在質ともいうべき、実際に存在しているけど物性(現代物理学でいう量子場のようなものです)は持たない存在です。

気は世界につながりを持って広がっていて、それを気の場(比較的、量子力学でいう波動関数など)という。

気の場は、当たり前ですが基本的なフラットなものです。

フラットというのは歪みや偏りがなくドコまでも平坦ということです。

しかし、物質はある種の気の場の歪みです。

しかし元々は気の場は、フラットな存在ですのでエネルギーが渦を巻いているような歪みは存在できません。

フラットな存在がエネルギーが渦を巻いているような歪みを持つには、方向性の概念が必要でした。

1次元のベクトルで表せるような、エネルギーの渦は向きがあります。

フラットな存在である気の場は、右まわりのエネルギーの渦を生み出す代わりに、左回りのエネルギーの渦を産み出して、2つのベクトルを合成して相殺したら結果的に気の場がフラットに成るようにしました。

なので、基本的に逆向きの同質のエネルギーの渦がであってしまったら、互いのベクトルを相殺してフラットなただの気の場にもどります。

また、物質は気の場が素になっていて、つねに気の場とつながっているので、物質が存在する周囲の気の場は、物質のエネルギーの渦に影響されて、若干歪みます。

また、あらゆる物質は歪みの合成です。

大元である、気の場から生み出されたエネルギーの渦である物質は、重なりあうことができたり、あるいは分裂して、エネルギーとベクトルを、最終的に気の場がフラットになる感じで産み出したりします。

また、量子レベルの話になると、粒子は気の場にもどります。

ミクロの世界になると、物質はエネルギーの歪みから、気の場に近い状態もどることもある。

マクロの世界になると、物質はエネルギーの歪みが固定されるので気の場に戻ることがない。

量子力学の世界では、量子は重ねあわせの存在だとか、観測により確率が収束するとか、空間的に広がりを持つとか言われている。

その実態はなんてことはなく、次の通りです。

物質は気の場のエネルギーの歪みであり、空間の0次元の点でもなく、なんかそこら辺を渦巻いている状態です。

ミクロの状態では、なんかそこらを渦巻いている状態なので、あるい一点に存在しているということはない、といか広がりをもっている。

また、存在の確率が分散しているというより、エネルギーの総量を1として密度が薄いところとか濃いところとかバラバラな状態で存在して、かつ高エネルギーが渦巻いておりかつ軸もないためぶれている(振動している)。

観測というか、粒子をそのエネルギーの渦巻いて広がっている所にぶつけると、運動量を与える事になって、その一点に反発力がうまれてエネルギーが集中して密度が上がる(だいたい100%)。

物質として、質量がある(観測できる)状態はこの密度が100%の状態の時だけ。

みたいな感じでしょうか。

ちなみに量子もつれを利用した量子通信は、そもそも気の場がフラットな存在だということから理解できます。

物質が存在するときには、最終的にフラットな形にならなければならないので、量子もつれ状態のスピンも総合してフラットな形に成らなければいけないため、スピンの向きは絶対に同じなりません。

量子テレポーテーションも、高速より早いとか言われていますが。

次の説明のようなものです。

一本のめちゃくちゃ長い木の棒(例えば、1億kmあったとして)を、両端の人間もって右回りに回転させたら、反対側の人間からは必ず左回りに回っているように見えるはずです。

それは右回りの情報が伝わって左回りなっているのではなく、1つの繋がったものを別側から見ているだけというわけです。

量子もつれを持つ対になる量子も、気の場がフラットな存在であるために、つながっています。

対になる量子は、木の棒というより、一枚のビニール製の布のイメージですね。

ビニールを表側から引っ張ってビヨーンと伸ばして膨らませたら、反対側から見たら凹んで見えますよね。

ビニールは平面ですが、現実の物理空間でも同じようなことが起こっています。

フラットな平面で歪み(物質)を生じさせるには、膨らみとヘコミは、同時存在しなければなりません。

平面ではないですがフラット(歪みのない平坦)な気の場においても、若干次元がちがいますが同じようなことが起こっています。



次は相対性理論の話。


相対性理論では時間に対する解釈が間違っている可能性があります。

相対性理論では、光速度は普遍で、光速で運動している光子から、新たに光子を発射してもそれは光速だと言っています。

相対性理論では、相対性とか言いながら時間の測定は絶対時間を基準として時間測定から逃れていません。

時間とはそもそも、1つの基準となる系があって、その系と測定対象の系によって導き出されるものです。

しかし、一般に相対性理論を理解する時は、あくまで時間の測定の基準に従来の絶対時間を基準とした時間測定を想定しています。

相対性理論では、その式の時間は、絶対時間を基準としたものではなく、測定者を基準としたものです(というかそういうことに成らざるを得ません)。

光速で運動している物体から光子が発射されたら、それは光速であるというのは次の理解です。

時間の測定は、測定者の固有のエネルギー量(物体の運動量)と対象の運動量の関係であらわせます。

例を出します。

車が10kmの道路を走り終える速度を計算します。

簡単に表すと、時計の針が動くスピード(変化量=エネルギー量)と車が10kmの道路を走り終わる(絶対空間内での物体の移動)で表せます。

車がスタート地点からゴール地点もで移動するのに時計の分針が12から6まで移動した場合を考えます。

これは単純に10kmはしるのに30分かかったと言えます。

時速20kmです。

では、二回目の測定では、車が10kmの道路を走り終えるのに、分針が12から3に移動したとしたます。

これは単純に考えれば、15分かかったといえます。

つまり、時速40kmです。

くるまのスピードが速くなっています、アクセル全開にでもしたのでしょうか。

ですがちょっとまって下さい。

本当に車のスピードが速くなったのでしょうか。

もしかしたら時計の針が遅くなっただけかもしれないですよ。

車のスピードが早くなったのか、時計の針が遅くなったのか、この2つだけをみてもわかりません。

しかし、そこに全く関係のない第三者がいたら一目瞭然です。

その第三者の時間が変化していないとしたらですが。

相対性理論を突き詰めるとこのような話になります。

もし、光速度で運動する物体から、発射された光子が高速度に見えるというなら。

そして、高速度がどのようなときでも同じなら。

物体は高速度に近くなると、その物体の時間が遅くなる。

つまり、潜在的なエネルギーを見かけの運動量に変換しているという話になります。

そのように考えるなら、光速にたっした物体は、自身の時間が遅くなり、相対的に絶対時間で高速度の光子が、光速に見えることになります。(相対速度とかはまったく気にしていないのであしからず)

しかし、それは光速で運動する物体と、そこから発射された光速で運動する光子の2つだけの関係です。

第三者からみたら、単純に光速で運動する物体とそこから発射された光子が、光速で運動するという当たり前の光景です。

ちなみ、空間が縮むという話は次の理解です。

上記の車が10kmの道路を走り終える時間を時計で測る例です。

コピペ

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では、二回目の測定では、車が10kmの道路を走り終えるのに、分針が12から3に移動したとしたます。

これは単純に考えれば、15分かかったといえます。

つまり、時速40kmです。

くるまのスピードが速くなっています、アクセル全開にでもしたのでしょうか。

ですがちょっとまって下さい。

本当に車のスピードが速くなったのでしょうか。

もしかしたら時計の針が遅くなっただけかもしれないですよ。

車のスピードが早くなったのか、時計の針が遅くなったのか、この2つだけをみてもわかりません。

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よーく読んでください。

この具体例、時計の針が遅くなっても、車のスピードが早くなっても時速40kmという結果は変わりないのです。

つまり、自分の時間が遅くなっている状態では、空間が広がって見えるのです。

時間が遅くなるというのは外から見たらですが、測定者は絶対に自覚できません。

だって、測定者自身は自分の時間を自覚できませんから。

時間の測定は、基準となる1つの系と対象の系の関係で決まるのですから。

自分自身の時間を測定したくても、系が自分1つしかありません。

さらに、速度というのは、速度  = 距離 ÷ 時間 で計算します。

で、速度に✕2した時、距離に✕2しても時間に✕2しても計算式上ではわかんないのです。

で速度が上がって見えた時に、時間が遅くなった時、時間にX2した(つまり、より多くの時間をかけて10km移動した)と考えるのではなく、距離に✕10した(同じ時間で20km距離を進んだ)と考えたのです。

測定者自身は、自分の時間が遅くなっているとは考えないため、どうしても空間が歪んで見えるのです。

結局、時間という概念を厳密に定義したら、このように単純に相対性理論を理解できたのです。



いかがでしたでしょうか。

では今回の記事は以上になります。

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精神医学はどう間違えてきた?発達障害・うつ病・統合失調症・躁うつ病。~ASD編~

 こんにちわ、冬生真礼です。 今回の記事は、前回の続き「精神医学はどう間違えてきた?発達障害・うつ病・統合失調症・躁うつ病。~ASD編~」です。 一般に、ASDは自閉症状つまり他者への無関心・非共感があります。 これは、「心の理論」として説明されASDの人が他者の気持ちがわからな...