こんにちわ、冬生真礼です。
今回の記事は、「精神医学はどう間違えてきた?発達障害・うつ病・統合失調症・躁うつ病。~うつ病編~」です。
突然ですが、うつ病と診断された方がよく飲んでいる薬にSSRIという薬があります。
それは、選択的セロトニン再取り込み阻害薬というのですが、簡単に言えばうつ病の治療のために脳のセロトニンを多くする薬です。
一般に、うつ病はその原因がストレスやセロトニンが少なくなってしまっているために起きるとされています。
しかし、私の研究によればうつ病の中には上記とは逆にセロトニンが多すぎてしまっているためにおこる、セロトニン過剰型のうつ病があるように思えます。
一時期寝る前にスマホやPCのブルーライトを浴びる事で睡眠の質が悪くなるという事が言われていました。いつの間にか、科学的ぶ証明されていない疑似科学のような扱いになってしまい下火になってしまいましたが、ブルーライトつまり青色光は視認することで脳内でセロトニンの生成を促す事がわかっており、スマホやPCの人工青色工により生成された覚醒ホルモンであるセロトニンが寝る前に余計に増えてしまうことで睡眠が後ろにずれてしまうわけです。
また、後ろにずれてしまうだけでなく余分に生成されたセロトニンは、セロトニン×メラトニン相互変換器である脳の松果体により睡眠ホルモンであるメラトニンに変換されてしまうので、睡眠が後ろにずれるだけでなく長くなってしまうわけです。
そして、夜遅くまでPCを使う仕事をしているとい人工青色光をずっと浴びる事でセロトニンが過剰に生成されてしまうため睡眠が長く後ろにずれてしまい、朝起きられない、起きられたとしても眠くて何もできないとなり、うつ病と診断されてしまう場合があります。
診断は(普通のうつ病である)セロトニン過小型うつ病であるわけですが、その実態は(現代精神医学が全く想定しない)セロトニン過剰型のうつ病であるわけです。
その場合は、治療法としてSSRIを出されたりよく眠って心と脳を休ませたりするように言われますが、セロトニン過小型うつ病で有効であるそれらもセロトニン過剰型うつ病である場合に効果がないどころか逆効果だったりします。
セロトニン過剰型うつ病の中核は「概日リズムの異常」であり、昼が長い別の惑星に住んでいるかのように概日リズムが狂ってしまうことです。
日中の運動や活動により、日中のセロトニン量を減らして正常な脳内セロトニン量に戻すことです。
そのためには、夜に眠れないという理由でスマホやPCやTVを見ることを一切やめて、日中によく体を動かすことが肝要です。
しかし、実際のセロトニン過小型のうつ病と診断された、セロトニン過剰型のうつ病の患者は、日中よくねる上に夜眠れないという理由でスマホやPCやTVを使うことが常態化していることが多いです。
これでは予後が悪いですね。
実際に治療に有効なことと正反対のことしているわけです。
これでは治るものの治りません。
必要なのは運動療法です。
また、眠いからと言って日中寝てしまうのが、狂ってしまった概日リズムを固定する行為ですので多少眠くても起きてセロトニンを消費しなくてはなりません。
上記の二つを行っていれば、セロトニン過剰型のうつ病は時間とともによくなっていきます。
いかがでしたか。
精神医学はどう間違えてきた?発達障害・うつ病・統合失調症・躁うつ病。~うつ病編~はこれにておしまいになります。
このように、セロトニン過剰型のうつ病という現代精神医学が全く想定していないことがうつ病に診断と治療には起きているのです。
TVやPCやスマホの登場のより精神病というのも実に現代化しているわけです。
特に、人工光を発するデジタル機器の登場で従来の自然光がほとんどの人間の住環境では考えられないことが起きるようになっています。
光というので非常に原始的かつ生命に重要な要素です。
水や食事や薬と一緒で実に人間の体に作用します。
よく考えないとだめなのですね。
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